鏡浦港
因島北インターから降りた場合、県道367号から因北小学校方向へ向かい、国道317号の三叉路の信号を左(本因坊秀策碑)方向へ
向かいます。
200mも行くと右方向に道があります。本因坊秀策碑(外浦町方面)に向かう県道366号です。
この県道366号は途中で水軍スカイラインと呼ばれる、好景観道路に名前を変えます。
このドライブラインを車で走っていると因島鏡浦町に到着します。
波止へは、バス停鏡浦町のある交差点を海側へ曲がれば、あとは道なりです。
しばらく行くと厳島神社の分祀があります。
その近辺は基本駐車禁止です。
釣り場ガイド
波止の根元側に磯場を擁しますが、そこは天然記念物の地層があります。あまり侵入せんといて下さい。
地層のことを詳しく知りたい人は、厳島神社分祀から波止へ向かう途中に、教育委員会が設置した看板が立ててあります。
その看板に詳細が記されていますので、ご一読下さい。
ここ鏡浦港は、最近釣り雑誌に紹介され、激荒れポイントと化した感があります。
秋のハイシーズンには多くのエギンガーが訪れ、波止は墨で真っ黒に染まります。
晩秋には甲イカが数多く釣れるようになり、冬にはカレイ、メバルを狙って釣り人が訪れます。
ここ鏡浦港はメバルの好ポイント!らしいが、このかた爆っている人を見たことが無い(笑)
潮通しはいいので、いいポイントだとは思うんじゃけど・・・。
秋のエギングガイド
秋は波止先の外灯下と、中央の外灯下が好ポイントです。
波止先は、どの方向にキャストしても、なんらかのターゲットがいます。
中央外灯下は、ドリフトさせながら正面のカバーを徹底的に叩くことと、やや右方向にあるウィードエリアの攻略がキモになります。
また、波止先外灯と中央外灯の間くらいから正面あたりにキャストしても、好釣果が見込めます。
晩秋になってきますと、沿岸部はコウイカがメインになってきます。
波止先の外灯周り10〜15mあたりで、スローで丁寧にボトムを攻めると良く釣れます。
波止の外側正面一帯ですと、どこに投げても釣れます。
晩秋にアオリイカを釣るには、少々沖目から底をあまり取らないようにシャクるのが良いでしょう。
ピックアップまでは、壁際の表層までじっくり丁寧に寄せるのがコツです。
春のエギングガイド
春イカ全般に言えることですが、やはり回遊待ちとなります。
波止先から見て、陸側のもうひとつの波止から梶の鼻へ向かう沿岸一帯に、春はアマモが生えるようです。
中央のカバー一帯も狙いたいポイントです。
経験から言っても、やはり波止先の外灯下と中央外灯下でガマン比べということになると思います。